大澤正明知事の招待を受け、201716日から7日の間、グェン・クオック・クオン大使は優れた環境に恵まれ、多くの日本国首相など優秀な人材のふるさとである群馬県を二度目訪問しました。

面談の中、大澤知事は引き続きベトナムを優先協力パートナーであることを強調し、県の強みとされる農工業、観光等の分野を中心に協力関係を発展させていきたい旨を述べました。また、これからもベトナム人留学生及び技能・実習生をはじめとする労働者達がより多く来県してくれることが期待されています。

クオン大使はベトナムとの関係強化に対する大澤知事の積極的な姿勢をはじめ、20172月半ば頃に県内の企業団を率いて再びベトナムを訪問して下さることを高く評価しました。今後とも群馬県との協力関係が更に深まり、より効果的なものになるよう共に努力していきたいと強く望んでいます。

今回の訪問において、クオン大使は県内にある工業開発センターや工場、物流、厚生施設から構成される産業複合施設を有しているプラス株式会社、ハイテク農業開発モデルであるファームドゥ株式会社など有名な企業をいくつか視察しました。プラス株式会社はすでにベトナムに3工場、その従業員数は2500人にも上りました。ファームドゥ株式会社の方は年売上が一億ドル近く、ベトナムでこれから新鮮かつ高品質な野菜を栽培する事業を共に展開していくパートナーを探しています。

クオン大使はこれからも県内の企業がベトナムに進出し、投資活動を拡大していく事を心から歓迎し、サポートしていく事を約束しました。

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